2005年8月30日 (火)

自民党のねじれと地元の声

ある地方の選挙区から出馬する元自民党議員の出陣式を見に行った(郵政法案反対で無所属からの出馬)。ここは党本部とのねじれがあり無所属出馬の氏に、多くの自民党県議、市議が駆けつけていた。応援演説の自民党市議は「我々は郵政民営化反対のお願いを県選出の国会議員の皆さんすべての先生にしてきた。そして○○先生だけは反対票を投じてくれたのに、造反議員といわれ、今回無所属となった。我々の声を国会へ届けてくれた先生を応援しなくて誰を応援するのか。党のねじれと言われようが、地元のために尽くしてくれる先生を全力で応援する。」というような事を言っていた。

国会で法案が採決される前に、多くの(地方)市町村が郵政民営化反対の陳情(?)をしたようだ。地方ではやはり郵便局ネットワークがなくなると困るということなのか。そして、その声を代弁して反対票を投じた自民党議員は、地元の声を尊重する良い議員ということなのか。否、それは県議や市議の声であって、本当の住民の声であるとは言い切れない。この(自民党)地方議員さんたちは、次の選挙も当選したいという思いがあるはずだ。すべての地元民(国民)は郵政民営化反対ではないはずだ。少なくとも賛成の人もいるはずだ(世論調査から判断すると反対よりも賛成が多いかも)。にも、関わらず、住民投票をしたわけでもないのに郵政民営化反対は地元の声というのはおかしいと思う。強いて言うならば、それは地方議員(県議、市議)の声ということになる。

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2005年8月28日 (日)

郵政民営化6法案

自民党が今回の選挙でどうしても争点にしたい(民主党は争点は別にあるという)郵政民営化だが、郵政3事業を民営化すると郵便局がどう変わるのか、実際の私たちの生活がどうかわるのか、よく分からない。そもそも今回の解散劇に至った原因である、参議院で否決された「郵政民営化6法案」とはどんな法案なのか知らない人も多いのではないか。筆者もその1人で、あらためて「郵政民営化6法案」を見てみた。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/yuseimineika2/houan/2005/gaiyou-s.pdf

国民生活がどう変わるのかまでは分からないが、完全民営化は平成29年4月1日となっている。それまではどうも監視が付くようになっているようだ。この法案に反対して自民党を追いやられた議員も多いのだが、どこに問題があって反対しているのか、我々には見えてこない。民主党も同様に反対したわけだが、この法案すべてに問題があるのか、部分的に賛成できない点があるのか、これまた我々には伝わっていない。

これはマスコミにも問題がある。郵政法案が造反議員を出しながらも衆議院を通過した。その後の参議院では否決され廃案となった。本法案が国会に提出されてから、委員会や衆参本会議でかなりの期間議論されていたはずだが、その間全くといっていいほど、法案自体の中身の報道や解説は無かったと記憶している。(インターネットで情報収集できるので)確かに自分で調べればある程度は分かるのだろうが、大多数の人はそうまでしない(筆者も法案を読むことは出来ても、誰かに解説してもらわなければ、法案の細部まで理解することは不可能)。このままでは、多くの人々は中身の分からない郵政法案に賛成か、反対か、で投票をしなければならなくなってしまう。これでいいのだろうか。

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2005年8月27日 (土)

特定郵便局って?

郵政解散が起きて、日本国中が選挙モードに突入した。郵政民営化に賛成か、反対か。法案に反対した議員のいる選挙区へは、次々と刺客が放たれる。選挙の争点は郵政だけじゃないという人も多いが、争点のひとつであることは間違いない。しかし、郵政事業を民営化すると、国民生活はどう変わるのかが、なかなか見えてこない。マスコミも刺客だ、くのいちだ、ねじれ現象だ、ばかりじゃなく、本質をもっと解説して欲しい。筆者も良く分かってないが、この特定郵便局制度っていうのは違和感がある。全国に2万局ある郵便局のうち約1万9千局が特定郵便局。この特定郵便局の局長は国家公務員の身分を保証されながら世襲制だということである。親から子、子から孫へ引き継がれていく。郵便局(建物)は局長の所有物だから国から家賃が支払われている(この家賃が高いのか、安いのか、いったいいくら支払われているのか興味がある)。国家公務員だからもちろん給料も支払われている(この給料はいくら?)。更に給料とは別に年数百万円の渡切経費が支払われているそうだ。この渡切経費って何?ちゃんと予算化されているの?領収書は提出されているの?それとも特定郵便局長が自由に使える経費って事?きっと一般のサラリーマンなんかビックリするような高待遇なんだろう。でなきゃ、自分の子供に後継がせようなんて思わないでしょ。

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2005年8月26日 (金)

340兆円

郵政三事業が民営化されて340兆円ある郵貯、簡保のお金の一部が民間に廻ると日本経済は本当に良くなるのだろうか?また、民主党も預け入れ限度額の引き下げで、このお金を民間に廻すと言う。やはり、お金を民間に廻せば日本経済が良くなり、国民生活は向上するということなのだろう。で、本当に日本国内の市場に、これだけ巨額のお金が必要なのか?民間金融機関である銀行は融資先が無くて国債ばかり買っているのではないのか。もっと設備投資意欲が旺盛で、需要が拡大しなければ、市場のお金は余ってしまうのではないだろうか。そして、その余ったお金は何処へ行くのか?どっちに転んでも外資がほくそえむだけか。。。

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小泉劇場

郵政民営化法案に反対票を投じた元自民党議員への対立候補(いわゆる刺客)も出そろい、小泉劇場は第2幕へと突入した。綿貫元衆議院議長が「国民新党」を立ち上げ(インタビューで自分の党名を「日本新党」と言い間違えていたのには笑ったが。。。)、田中長野県知事が新党日本を結成した。マスコミは連日、自民党の党本部と県連とのねじれ現象を報道するから、ますます小泉劇場は盛り上がる(ホリエモンの登場にも驚いた)。ここまでは小泉総理の作戦通りといったところか。民主党の影が薄い。ここから巻き返しはなるのか。政策論争へ持ち込みたいところだろうが、自民のマニフェストも中途半端だが、民主のそれも圧倒的に優位とは言い切れないところがある。最近テレビに良く出てくるが、小沢さんの戦略にも興味がある。でも、岡田党首とは意見が違うようなニュアンスもテレビから伝わってくるのはマイナス。反自民、反小泉の票がすべて民主党に流れれば、民主単独過半数も夢じゃなかったと思うが、無所属で立候補する元自民の郵政反対派候補者へ民主の票が行くようだと自民圧勝もあり得る。投票日までまだ3週間近くある。今後どんなドラマが展開されるのか楽しみである。

今回の衆議院選挙において、我々は政党で選ぶのか、政策で選択するのか、候補者の人柄で1票を投じるのか。これも難しい問題だ。

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2005年8月23日 (火)

郵政事業

最近、郵政民営化について自分なりに考えることが多い。あまり詳しくは無いのだが、新聞やテレビの情報をもとにいろんな考え方があるのだなと思う。しかし、結論から言えば、やはり多くの国民は民営化賛成なんじゃないだろうか。郵政事業は赤字じゃない。郵便局員の給料に税金は1円も使っていないというが、これは民営化しなくても良い理由にはならないと思う。国が保証している郵貯だからお金が集まるわけで、その運用益が利益の原資。そこは競合する銀行、信用金庫などとは競争力の違う土俵にいるわけで、決して郵政事業の仕組みが良かったり、郵便局の人材が優秀だからという訳じゃないと思う。これが、同じ土俵に立つことによって、他の民間企業の活性化がはかられることは、日本経済にとって良いことではないだろうか。また、この黒字というのも未来永劫保証されているものでもないだろう。

京都の二条城の老朽化が進んでいるが、管理する京都市は財政難を理由に放置しているという。この二条城は入場料などで年間3億円の収入(利益)があるが、これはすべて京都市の一般会計に繰り入れられ、本年度の修繕予算はたった480万円という。これでは国宝が朽ち果てる。これが公務員のやっていることの象徴だと思う。こんなのは指定管理者制度をもって民間に管理委託すべき。一般会計の財源不足は税金で補うべきものでしょう。郵政事業も民間がやればもっと効率的にもっと利益を挙げられる会社になることと思う。

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2005年8月21日 (日)

ホリエモン戦略

ホリエモンが動けばライブドアの株価が上がる。プロ野球新規参入のときも、フジテレビ買収騒動のときも、そして今回も。。。。選挙に負けても株価が暴落することは無いような気がする。彼は本気で当選しようとしているのだろうか。本当に当選しようと思えば、当初うわさのあった福岡1区など無党派層の多い選挙区を選ぶのが筋でしょう。負けても話題性の高い広島6区。無党派層が多い選挙区ではない。

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ブログのテンプレート

このテンプレートって編集できないのだろうか?いろいろとやってはみるものの、コンテンツを選んだり、並べ方を変えたりは出来るのですが、本文とサイドバーの幅の調整とか、タイトル文字の大きさの設定とか、細かな変更が効かない。。。何か方法はないものか。

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2005年8月20日 (土)

ホリエモン

ブロードキャスターに出演しているのを見た。最初に顔を見たときは、あのフジテレビ買収騒動のときの嫌なイメージを思い出したが、亀井さんの愚痴の後で聞いたせいもあるのか、結構爽やかな印象だった。話している内容も「改革のスピードを上げて、活力のある日本にしたい」と分かりやすいものだったのは良かった。フジテレビ騒動のときの彼は最低だった。挑発するキャスターに苛立ち、かなり大きな声で喰らい付いている姿は、どこかオウムの広報担当幹部J.と重なるイメージを持った。今回もテレビ出演など多くあると思うが、落ち着いていって欲しいものだ。イメージで投票する有権者も結構多いと思うから。

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選挙

世間は選挙モードに一気に突入と言った感じだ。昨日も自民党公認候補の演説会に狩り出された。前回は公認問題で大揉めに揉めた先生だが、今回は郵政法案に賛成票を投じたため、あっさり公認。余裕の選挙戦となるとの見方が大方の予想だ。それでも開票するまで分からないのが選挙。選対本部の気合がひしひしと伝わってきた。

ホリエモンが広島6区から出馬することになった。ライブドアの社長を辞めたくないので無所属での出馬ということだ。彼に言わせると2足のわらじも時間の使い方を工夫すれば履けると言う事らしいが、社長業と政治家の兼務はそんなに簡単なものじゃないだろうと思う。プロレスラーと政治家の2足は良く見かけますが。。。

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